鍼灸婦人科外来
 
 患者様へ

 クリニックでは心理療法、HRT(ホルモン補充療法)、漢方療法、抗うつ薬、抗不安薬、自律神経調整薬
 などの中から、治療方針が示されさまざまな薬剤を処方されますが
経過がかんばしくない方、あるいは
 薬剤に対する不安感、不信感をお持ちの方も一方にはおられます

 鍼灸療法は、婦人科領域でも、大いに活用されています
さまざまな不定愁訴でお悩みの方はぜひご相談ください。


鍼灸治療の適応になる病態

 
冷え症・生理不順・更年期障害による不定愁訴月経困難症・悪阻・不妊症・乳汁不足・子宮脱などです


冷え症
 
 冷え性の原因は多くは瘀血か血虚からきています。女性の場合は生理や出産の関係で瘀血や血虚に
 なりやすくなります。
 
 瘀血による冷え性は内に血が停滞し外の気血のめぐりが悪いために冷えが起こります。通常は
 上半身はのぼせ下半身が冷えます。
 血虚による冷え性は血が不足したために全身及び内外とも冷えるのが特徴です。
 
 
治療
 はりとお灸を使います。灸頭針はよく使います


・更年期障害
 
 頭痛・のぼせ・肩こり・不眠・不眠・便秘動悸・冷えなど様々な症状を訴えられます。
 
 更年期障害は、妊娠可能な時期から不可能な時期に移行する期間をいい、一般的には四〇歳代
 後半から五〇歳代後半をさしますが、個人差があります

 
この時期は卵巣ホルモンの分泌状態が成熟期から老年期へと変わる時期(閉経期)で、月経の異常が
 おこりやすくなると同時に、様々な身体的、精神的な違和感(疲労感、頭痛、頭重感、肩こり、のぼせ

 冷え、不眠等)を自覚します。
 

 
閉経前に多いのが、疲労、集中力低下、不安等、 閉経後は、のぼせと発汗等が現れやすくなります。
 こうした更年期におこる不定愁訴を更年期障害と呼んでいます。

 
一般には、更年期におこる卵巣機能の低下を契機として発症する自律神経・内分泌系の適応障害に基づく
 症候群です。

 

 人間の体の働きの中に、自分の意志では動かせない機能、つまり自律機能というものがあり、我々が
 意識しなくても体を保つために自然に調節しています。
 自律神経は、精神状態によっても大きく影響されます。更年期の女性は、子供の成長を片方の目で追い
 ながら、もう一方の目で、自分の若さがしだいに失われていくのを感じている時期でもあり、独特の精神
 状態に陥り易いのです。
 こうした不安定な精神状態が、不眠やイライラなどを招くことにつながってきます

 
つまり、更年期障害というのは、顔のほてりや動悸などの身体的な不定愁訴に、精神的な情緒不安定が
 加わる「総合病」といえます。

 

 治療

 お一人お一人から症状を伺いその方の証に従って行います。 寒熱の波及している臓腑経絡を
 診つけ経絡上の硬結や圧痛を丁寧にとっていきます。はりとお灸あるいは灸頭針を使って治療します。
 
 当院では治療方針を立てたらできるだけ患者様の話を伺うようにしています。
 長期の加療を要するとは思いますが、
 有効な治療の積み重ねが治癒につながっていくものと信じています
 現在病院を受診されていても鍼灸治療はお役に立てる領域が大です。 ご相談ください。


不妊症

 不妊は「身体」と「」両方に関わる問題であると考えます。大地の樹木でいえば、根(五臓の)をはり
 栄養を摂取(五臓の)し、大気中の酸素を吸収し(五臓の)、日光を浴びて(五臓の)、まっすぐに
 成長し葉をのびやかに広げる(五臓の)というイメージが浮かびます。
 周囲のストレスほかで五臓の働きがスムーズでなければいくら身体作りをしても妊娠には結びつきにくい
 かもしれません。
 鍼灸治療は「身体」と「心」の両方ケアできるものと考えます
 
妊娠、出産、育児と経過をたどるなかで健全な身体を作ることと、ストレスを緩和し五臓がうまく働くような
 環境をつくるお手伝いができると信じています

 
 器質的変化がある方は鍼灸治療は難しいかもしれません。原因不明で妊娠できないこともよくあります。
 鍼灸治療でできるのは「夫婦ともに原因がはっきりしない」とか「機能が低下している」といった
 不妊
悩んでおられる患者様です。
 現在、不妊治療の専門医にかかられておられる方も
鍼灸治療との併用で妊娠に結びつく
 「身体作りができると考えます。
 
 治療:「冷え」を改善することを主眼においています。肩こりなど身体の不快な症状があればまずそれを
 改善します。
 お一人お一人のお腹(腹診)を診て、手首の脈(脈診)を診て、現在の」を決め、五臓の調和をはかり
 妊娠に結びつきやすい母胎づくりをしていきます。
 まずはご相談ください
                                                  
                                              ○鍼灸不妊外来はこちら



妊婦の方へ

つわり、肩こり、腰痛、逆子治療で来院されます

脈経という中国の脈診についての医書によると妊娠すれば各経脈が胎児を養うとあります。
1ヶ月目は肝経、2ヶ月目胆経、3ヶ月目心包経、4ヶ月目三焦経、5ヶ月目脾経、6ヶ月目胃経、
7ヶ月目肺経、8ヶ月目大腸経、9ヶ月目腎経、10ヶ月目は膀胱経が働くとあります。

出産までの経過中、つわり、肩こり、腰痛などのつらい症状になやまされたり、逆子になったりもあります。
当院のはりとお灸はごく軽微なもので妊婦の方も安心して治療を受けていただけます。
つらい症状でお困りの方はぜひご相談ください

 TEL:092-771-3991受付 午前9時~午後8時迄


                                               
                                                
                         
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