五十肩 当院の鍼灸治療


・はじめに  
 
五十肩で鍼灸院にみえる方は多くいらっしゃいます。症状は、痛みが発現し増悪していく段階が2〜9ヵ月
持続し、さらに痛みが消失し拘縮(固まってしまう)が主になる時期に移行し4〜12ヶ月間持続します

一般には40、50歳台の方に多く退行性変化が顕著な年頃で、肩こりや腰痛などの疲労作の症状が現れて
きます。五十肩や四十肩は、医学的にはっきりした原因がつかめていないのが現状です。

一般的な説明では、肩の関節の周囲に炎症が起こり、組織の癒着などによって痛みや動作の制限が
起こるのではないかと見られ、医学的には「肩関節周囲炎」として診断されています。

病気の原因ははっきりしませんが、何らかの原因で肩関節を上にあげる時に肩峰下滑液包や腱板などの
動きが障害されると骨頭の動きが制限されて痛みを生じ、関節包の縮小を起こすことが肩関節周囲炎の
病態と考えられています

五十肩・四十肩の治療としては、多くの場合は、数ヶ月〜長くて1年強くらいで自然治癒することが多い
ようです。だからといって、放っておきながら生活できるほど気にならない痛みではありませんので、
出来るだけ早期に回復するために治療を進めるのが一般的な考え方だといえます。
また、放っておくと、肩周りの筋肉が変に凝り固まり、痛みはなくなっても肩関節の可動域の制限は改善
されないなどの障害が残ることもあるようですので、早めに適切な治療をおすすめします。

一般的な治療(整形外科)では、主に「肩周りの筋肉の緊張をほぐす」こと、緊張の引き金となる血行不良
を取り除く」ことを目的とした治療がおこなわれることが多いようです。
電気療法・温熱療法と称するマイクロウエーブなどの超音波や超短波、レーザー光線などを発生させる機具を利用します。温熱刺激により血行不良や筋肉の緊張を取り除き、発痛物質を患部から排除する目的で
おこなわれています。
さらに肩関節の可動域の回復を目的としてストレッチをおこなったり、失った心身の機能改善・回復を
目的tとしたリハビリテーションも行われているようです。

・肩関節周囲でみかけるほかの疾患

・肩関節の炎症
 腫れて熱感あり

・石灰沈着性腱板炎
 中高年女性に多く夜間の激痛、運動障害、熱感があり

・リュウマチ因子によるもの
 リュウマチによる痛みで熱感と腫れ

・棘上筋腱断裂 腱の損傷
 中高年で手をついた後に多く出る肩関節を上と横に挙げるときに
 自力では上がらない
                                                

 当院の五十肩鍼灸治療

・診断


来院されるとまず腕を挙上していただき肩関節の動きを診ます。どの方向にどのくらい挙げるとどこが
痛いかを伺います。
たとえば前方に挙げざせてみると後ろの肩の付け根あたりが痛むとか、肩の前が痛むとかいうものです。
それによってどの経絡に滞りがあるかを判断しています。
           
      
                                                       PageTop▲                 

・治療

五十肩も治療としてはあくまでも全身調整の一部として治療を行います。
肩関節であっても時には腰の動き、股関節、頚部の動きを調整しながらから痛みと可動域を改善して
いきます。屑関節周辺の凝りが取れれば大半は治ります。
肩の前・肩甲骨の周囲のツボを選んで治療していきます

ただ、夜間とか日中につらい自発痛(じっとしていてもズキズキ痛い)があればすでに神経痛の疑いも
あります。軽い鍼とお灸で治していきます。

発症してまもないかたや今までに整形外科を受診しても経過の思わしくない方はどうぞご相談ください。
またすでに一年、二年たち肩が固まってしまって腕が上に挙がらないとか、後ろに回らない方もどうぞ。



 TEL:092-771-3991(受付午後8時迄) わかばはり灸治療院                ホームへ戻る




〒810 福岡市中央区唐人町2丁目7−10−1F
Copyright 2008 Wakaba Acupuncture Clinic All Rights Reserved